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08. TPPでは生きられない!?―私たちの暮らしは私たちがつくる 【不成立】

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¥34,000

概要

TPP(環太平洋連携協定)に大きな関心が寄せられています。2010 年秋に突如提案され、国民の間での議論や合意がないままに、2011 年11 月のAPEC にて、事実上の「参加表明」がなされました。実はこのTPP は、国家間の貿易協定というだけの意味以上に、私たちの暮らしの隅々や社会の基盤、国のカタチまでをも大きく変える危険性を持っています。TPP に日本が参加すると、農業や漁業、労働や医療・保険など多くの分野で何が起こるのでしょうか? このクラスでは2012 年度に実際に進行していくTPP の参加国交渉の行方をフォローしつつ、TPP そして自由貿易が私たちの暮らしや社会にもたらす問題点を明らかにしていきます。最終的には、中国・インドなどのアジアの大国と米国とのパワーゲームの中で、アジア全体の経済をどのように構想していくかを議論します。集会情報の共有も行なうアクティブなクラスです。

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※最少開講人数に達しなかったため、
講座不成立となりました。


・2012年6月~12月
・基本的に隔週月曜日 19:00 〜 21:00
・全12回/定員30名

08. TPPでは生きられない!?―私たちの暮らしは私たちがつくる 【不成立】

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講座内容

◆6/4
★TPP にはダマされない!
―自由貿易が私たちの暮らしにもたらすもの

■佐久間智子(PARC 代表理事)


TPP によって私たちの食や医療・ 保険、仕事そして社会システム全体はどのように変わるのでしょうか? TPP 以前から世界で推進され てきたWTO・FTA など自由貿易の問題点とともに、経済のグローバリゼーションが私たちの暮らしにも たらす負の側面についてお話しいただきます。
  ◆6/18
★なにより大事な「国民皆保険」!
金持ちより心持ち!

■色平哲郎(JA 長野厚生連佐久総合病院 内科医)


震災と津波、原発事故からの復旧・復興、野田政権が表明したTPP「事前協議」への参加、増 税と社会保障改革等の大きな流れが進んでいます。この中で、「日本の宝」と呼ばれる皆保険が、「無 保険者の増加」に加えてTPP など「医療市場化の圧力」という「内と外」からの二つの大波で、解体の 危機に瀕しています。


◆7/2
★「安心・安全」な食の危機
─奪われる食料主権と巨大アグリビジネスの台頭

■安田節子(食政策センター・ビジョン21 代表)


自由貿易体制は、食の安全や食 糧安全保障に必要な規制を緩和させる力を発揮してきました。TPP を見れば自由貿易の「自由」とは超 国家企業の活動の自由なのだとわかります。
 
◆7/23
★ネットでコンテンツをダウンロードしたら訴えられる!?
─知的財産等の「非関税 障壁の撤廃」が生活の隅々に

 width= ■福井健策(弁護士/ ニューヨーク州弁護士/ 日本大学芸術学部 客員 教授)

いまや著作権などの知的財産権は、コンテンツ・IT産業のゆくえ、ネット・医薬品など私たちの日常生 活を大きく左右し、欧米でも国民的論争を招く。TPPでの影響を考える。


◆9/3
★かんぽ・共済も危ない!
私たちの金融資産が米国政府と外資に吸い取られる!?

■菊池英博(日本金融財政研究所 所長・経済アナリスト/ 元文京学院大学・同 大学院 教授)

日本は現在、歴史的な岐路に立っております。新自由主義・市場原 理主義に騙されたことが分かった国民は政権交代を求めましたが、菅政権、野田政権になるにつれ、再 び新自由主義による日本国民の富の収奪が一層激しくなり、その手段がTPP に集約されております。そ れを金融・投資の面に絞ってお話しします。原発事故と放射能は“私たちの暮らしの今”の危うさを様 々な局面から映し出した。分断された糸をつなぎ直す作業は、新しい価値を据え直す希望への営みであ りたい。
 
◆9/24
★TPP で私たちの「雇用」はどうなるの?
─労働運動の取り組みと課題

■河添 誠(首都圏青年ユニオン 書記長)


TPP 参加によって労働分野における規制緩和がさら に進めば、すでに悪化している日本の雇用環境はさらに脅かされる危険性がある。日本市場へのアメリ カ資本のさらなる規制なき展開をどう止めることができるのか? これに対抗するための日本の労働運 動の課題と可能性とは? 世界の労働運動がTPP にどう対抗しているのかも紹介しつつ、日本での対抗 運動を考える。


◆9~10月で調整中
★TPP は地域経済も地方自治も破壊する


■岡田知弘(京都大学公共政策大学院 教授)


TPP は、農業 だけでなく地域の産業・経済を破壊し、住民の暮らしを危機に陥れるだけでなく、国家主権も地方自治 も壊す危険がある。これに対抗する地域経済と地方自治の持続的発展の方向性も展望する。
 
◆10/22
★TPP よりアジア重視の経済圏を
─東アジア共同体の可能性

■鈴木 宣弘


米国との「2 国間FTA」ともいわれるTPP。軍事協力を含む日米関係の強化が懸 念されます。ここに欠けているのは、アジア地域との持続可能な経済・政治的な関係づくりへの視点で す。今後はいかなる意味でも、日本は米国中心でなくアジア中心にシフトしていく必要があります。中 国・インドなどの大国を含むアジア経済地域構想や「アジア共同体」のビジョンについてお話しいただ きます。


◆11/5
★アジアの平和も脅かすTPP
―米国の対中国・対アジア戦略を読む

■越智道雄(明治大学 名誉教授)


EU 成立の核は、仮想敵ロシアへの経済的対抗圏 形成を目指して歴史的な宿敵、独仏が恩讐を越えて手を組めたことだった。これを単純に東アジアに当 てはめると、仮想敵・中国を視野に日韓が恩讐を越えて組むしかない。ところが、東アジアの核は南シ ナ海沿岸諸国で動いている。これに日韓と米豪NZ(UNZUS 同盟)がどうからむか?
 
◆11/19(金)
★【対談】いま、交渉はどうなっているのか
─日本の戦略を問う

■篠原 孝(民主党 衆議院議員)


TPP は、加盟国間の取引の関税をゼロにするものである。日本経済の停滞を打開すると鳴り物入りで紹介されるが、研究を進めれば進めるほど危険に満ちていることが判明した。その実態を明らかにする。
■山田俊男(自由民主党 参議院議員)


「聖域なき関税撤廃」を原則とするTPP は形と内容が悪い。アジアモンスーン下にある日本やアジアの農業を守るためには、「各国の多様な農業の共存」の原則が必要である。

◆12/3
★TPP みたいなインチキカラクリシステムから ドロップアウトしようぜ―下から目線でダウンシフトだ!

■髙坂 勝(半農半「ORGANIC BAR “たまにはTSUKI でも眺めましょ”」)

TPP なんてアホシステムと無縁な生き方にダウンシフトして幸せになろう。賛成している拝金主義者や無関心な輩こそが苦しくなる。「下から目線」で彼らを哀れんであげよう!
 
◆12/17
★地域の力でTPP をうち返そう!
―あたりまえに生きられる村、町をつくる

■菅野芳秀(TPP に反対する人々の運動 共同代表/ レインボープラン推進協議会 委員

TPP を阻止し、今までの農業・農村に戻ったところで問題は何も解決しない。「自然死状態」と言われる現実をどのように変えていくのか。地域からの実践報告である。
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