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11. 本気で脱原発!

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¥36,000

概要

3・11 の東日本大震災とその後の福島第一原発事故から、1年あまりを迎える2012 年5月。事故の収束の目処がはっきりしない中で、人や自然への放射能汚染は広がり、私たちは「放射能との共存」を余議なくされています。また福島県内の人びとの避難や生活再建も課題として残る中で、多くの人たちが生き方の選択を迫られ不安の中で暮らし続けています。今こそ私たちは「本気で脱原発」を実現するために、さらに大きく動き出さなければなりません。現場の声を聴き、事実を知り、原発推進派に抗する理論を身につけ、自然エネルギーへの転換と本当に豊かな暮らしへと向かう一歩を踏み出しましょう。

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● 2012年5月~12月
● 基本的に隔週金曜日 19:00~ 21:00
● 全13 回/ 定員30 名
※出かける回は交通費・宿泊費・食費などが別途かかります。

11. 本気で脱原発!

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講座内容

◆5/25
★原発があるから豊かになれないのだ


11-1 ■細川弘明(PARC 代表理事/ 京都精華大学 教員)


原発にさよならした村・町・国は、はてさて原始時代に逆戻りしているのでしょうか?「原発の存在が豊かさを妨げる」ということを様々な視点で検証してみます。

  ◆6/11(月)
★原発報道に見るメディア勢力地図
―何が報じられ、何が報じられなかったのか

■明石昇二郎(ルポライター)


原発事故後、マスメディアはひたすら事故の重大さを歪めるような報道を行ないました。その後、次々と問題点が指摘されるにつれ、誰もがマスコミへの不信を高め現在に至っています。こうした状況の背景にある「マスコミの病」とは何か、じっくり語っていただきます。

(13「もうマスコミは信じない」クラスと合同)

Ⅰ.現状を知り、福島の声を聴きとる

 

 
◆6/22
★福島の女たちが伝えたいこと
―未来を探すたたかいの中で

11-3 ■武藤類子(脱原発福島ネットワーク/ ハイロアクション福島原発40 年)

とうとう起きてしまった原発大事故。原発に依存する社会と対極にある世界を創るにはどうしたらよいのか、それぞれが自分を大好きになり、自分の頭で本気で考えるときが来たようです。

  ◆7/6
★消費者の責任と権利 ―意見を反映させるには


11-4 ■東井怜(原発震災を防ぐ全国署名連絡会 事務局長)

電気は他商品のように選べない。生産から廃棄に至るまで原発は危険を伴う。ケネディが提唱した「消費者の意見を反映させる4つの権利(「選ぶ・安全・知る・反映」)」を実現させ、脱原発を実現していくためには? 目前に迫ったチャンスとハードルを分析し行動へ移そう。


 
◆7/27
★ふくしまから考える、持続可能な社会とは

11-5 ■菅野正寿(NPO 法人福島県有機農業ネットワーク 理事長/NPO 法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会 特産理事)
3・11 大震災と原発事故から、耕して種を蒔き、農の営みを続けるなかで、土の持つふところの深さ、つまり放射能を土に吸着固定化し農産物に移行しないことが明らかになってきました。循環型農業があらためて大事であること、農林漁業の果たす役割にこそ持続可能な社会が見えてくること、都市と農村が共に考え、新しい時代をつくることを見出したい。

 

Ⅱ.みんなが知らない原発の話  ―世界と日本の原発の裏側

 

◆9/7
★マスメディアが伝えない原発労働の実態とは

11-6 ■布施祐仁(ジャーナリスト)


「俺たちは使い捨てだから」――福島第一原発で事故収束作業にあたる労働者たちから、最も多く耳にしたのがこの言葉でした。事故が起こらなくても、不安定な非正規労働者の被曝労働なくして成り立たないのが原発です。約50 人の労働者への取材で明らかになった「使い捨て」の実態を報告します。

  ◆9/21
★外交の道具にされる原発輸出

11-7 ■松本 悟(PARC 理事/ メコン・ウォッチ 顧問/FoE Japan 顧問)

福島の原発事故後も民主党政権は原発輸出の旗を降ろさない。原因を産業界の利益誘導のみに帰することには無理がある。背景にはナショナリスティックな世論も読み取れる。


 
◆10/5
★私たちの電気はオーストラリアのウラン鉱山から来ていた
―先住民族の暮らしと闘い

11-8 ■細川弘明(PARC 代表理事/ 京都精華大学 教員)


福島原発の核燃料は、豪州、カナダ、ナミビア、ニジェールなどの先住民族地域で採掘されたウランです。先住民族の視点にたって核燃料サイクルを見てみます。

   

Ⅲ.脱原発社会を創る ―自然エネルギーへの転換

 

 
◆10/19
★再生可能エネルギーによる原発代替は可能だ
―地方主導での再生可能エネルギー導入を


11-9 ■倉阪秀史(千葉大学大学院人文社会科学研究科 教授)

再生可能エネルギーを導入する必要性、再生可能エネルギーを大量に導入して原子力発電を代替させる可能性、そのための方策をお話しします。

  ◆10/26(金)~28(日)2泊3日
岩手県葛巻町を訪ねる
★小さな町の大きな挑戦!
―自然エネルギー先進自治体・葛巻町に学ぶ

■全世帯の電力需要の140%を自然エネルギーでまかなっている岩手県葛巻町。小さな酪農の町がなぜ「自然エネルギー先進自治体」になることができたのでしょうか? そこには自治体をあげての決断と現場職員の努力、そして町民の理解と協力が不可欠でした。自然エネルギーによる風力発電所や太陽光発電の現場を実感するツアーです。


 
◆11/8(木)
★おカネの流れを改革しよう
―地域の金融機関にできること

11-11 ■吉原 毅(城南信用金庫 理事長)


原発事故直後の4月1日、信用金庫では預金量全国2位の大手である城南信用金庫のウェブサイトに、「原発に頼らない安心できる社会へ」というメッセージが掲載されると、その明確な訴えは大きな反響を呼びました。地域に根ざす協同組織金融機関の理念の復権を発信してきた吉原毅理事長に、脱原発社会に向けた展望をお聞きします。

(12「地域で創る。脱成長な生き方・働き方」クラスと合同)
  ◆11/16
★脱原発の経済学


11-12 ■熊本一規(明治学院大学国際学部 教授)


電力自由化が必要か、原発の電気が安いかを検討し、原発が地域を破壊することをふまえたうえで、脱原発が必要かつ可能であること及び脱原発社会を如何に創るかを論じます。


 
◆12/1(土)午後
東京都八王子市を訪ねる
★地域で何ができるか
―市民講座から始まった人のつながり

11-13 ■八王子では震災後、市民講座の開催や市議会への請願、放射能測定室の設置などを行ない、多くの人と人とのつながりができました。それがまた新たな活動への原動力になっています。

◆参考HP:
「子どもたちの未来と自然エネルギーを考える八王子市民講座」 http://843koza.info/doku.php?id=start

「八王子市民放射能測定室」
http://hachisoku.org

「八王子こどもの未来を守る会」
http://blog.livedoor.jp/children_of_hachioji/
   
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