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17. 東京を歩く―あらためて考える「防災」と「防衛」

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¥20,000

概要

わたしたちが当たり前のように暮らしている大都市・東京。しかし「非常時」にこの街が、どんな顔を見せることになるのか、意外と想像できていないのではないでしょうか。このクラスでは、過去から現在にわたる「有事」の際の東京の姿について、その地域に詳しい講師や案内人のお話を聞き、自分の足で歩きながら、発見していきます。街にはりめぐらされた政治の意図や、そこで日々織りなされている人びとの暮らしのありよう、その変化について現場から考えてみましょう。マグニチュード7級の首都圏直下型地震が、4年以内に高確率で起きるという東大地震研究所の予測もある東京。いざというときに、住民同士が支えあえる地域づくりを一緒に考えましょう。たくさん歩くので、丈夫な体づくりにもおすすめです。

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●2012年6月~12月
●基本的に第1土曜日 13:00~17:00
●全6回/ 定員15名
●受講料20,000円
●コーディネーター:小林孝信(PARC 自由学校企画委員)
※交通費・入場料(施設に入る場合)などが別途かかります。
※毎回、1-2 時間ほど歩きます。歩きやすい靴でご参加ください。

17. 東京を歩く―あらためて考える「防災」と「防衛」

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講座内容

◆6/2
墨田区を歩く
★大震災と大空襲から学ぶ近未来

17-1 ■早乙女勝元(作家/ 東京大空襲・戦災資料センター 館長)

1945 年3 月10 日、約300 機の米軍爆撃機B29 による東京下町地区への無差別爆撃で、推定10 万人もの人命が奪われました。この日を含めて、東京は100 回以上もの空襲を受け、市街地の5割を焼失しています。東京大空襲・戦災資料センターや、両国の横綱町公園の復興記念館を訪ね、圧倒的な破壊の渦中にあった「東京」の姿や、その後の復興のありようを振り返ります。

  ◆7/7
荒川区を歩く
★防災網点検! 川が氾濫するとき

■古来、多くの水害を引き起こしてきた荒川。特に下流域では、地面の高さが海水面より低く地盤も弱いため、堤防が決壊すると、首都機能が麻痺するほどの甚大な被害が出ると予想されています。この回では、荒川知水資料館や岩淵水門を訪ね、災害時のシミュレーションを行なってみましょう。80 年代の東京都の防災再開発計画により、約50 ヘクタールの古い町並みすべてが一変してしまった南千住汐入も訪ねます。

 
◆9/8
豊島区を歩く
★新旧・日米の軍都

17-3 ■秋庭 俊(作家)


戦時中、「国民」を動員し管理しようとしていたあの軍事施設は、いまどんな姿をしているのでしょう?巣鴨プリズン(現池袋サンシャインビル)、大本営陸軍本部・陸軍士官学校(現防衛省)、陸軍省・参謀本部(現国会議事堂前)、GHQ 本部(現第一生命ビル)などを見て歩き、軍事施設跡から見える日米支配者層の思惑について考えるとともに、知られざる東京の地下の謎に迫ります。

  ◆10/6
国分寺市を歩く
★足もとから考える「防災」の地域づくり

17-4 ■中村八郎(NPO 法人くらしの安全安心サポーター 理事長/ 日本大学理工学部非常勤講師)

「国益」や「効率」をかかげた管理・統制のシステムによって、一方的に監視や保護の対象になるのではなく、わたしたち自身が自律的な地域コミュニティとして防災に取り組んでいくためにはどうしたらいいのでしょうか。「ハザードマップをつくると地価が下がる」という批判の中、先進的に作成するなど、20 年間市の防災まちづくり係長を務めた中村さんにお話をうかがいます。


 
◆11月の土日で調整中
江東区を歩く
★多文化共生社会をつくる①
コリアン・タウンからみえてくる東京

17-5 ■講師:宋 賢進(東京朝鮮第二初級学校教育会 副会長)

1941年、「環境整備」という名目のもと江東区枝川に建設した簡素なバラックに、東京市によって強制的に移住させられた在日コリアン。人びとは戦後、劣悪な環境の中で自らインフラを整備し、生きる空間を切り拓き、維持してきました。この回では、枝川の朝鮮学校を訪問し、歴史や現状、課題について学びます。
  ◆12/1
文京区を歩く
★多文化共生社会をつくる② 
人びとのセイフティ・ネットとしてのモスク

■講師:クレーシー・ハールーン(日本イスラーム文化センター 事務局長)・池本英子(支援サポーター)

祈りの場所、相談所、結婚式やお葬式の場所でもあるモスクは、ムスリムにとってまさに生活の中心です。大塚モスクは、東日本大震災後、精力的に被災地の支援活動を行なってきました。最終回となるこの回では、町の中でモスクが果たしている機能や意義についてお話をうかがいます。

 
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