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09. ビルマとミャンマーのあいだ―変わる社会とどう向き合うか【不成立】

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¥25,000

概要

※講座不成立となりましたが、自由学校特別企画を開催します。
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長く続いた軍事政権時代から、幾多の試練を越えてようやく本格的に民主化の道をたどろうとしているビルマ(ミャンマー)。新たなビジネスチャンスだとして、日本をはじめ多くの多国籍企業が進出を模索する一方、この国の経てきた歴史、その重みや文化・社会の多様性は、まだまだほとんど知られていません。
ねばり強くはぐくまれてきた民主化運動の実態や、日本とのかかわり、在日ビルマ人コミュニティの人びとの生きた声などをつうじて、ビルマ(ミャンマー)の課題と現状、可能性を学ぶとともに、わたしたちはそのために何ができ、何をすべきではないかも考えていきます。

・2013年6月~10月
・基本的に隔週火曜日 19:00~21:00
・全8回/定員30名

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全講座の掲載されたパンフレットのPDF版はこちらからダウンロードできます。(約13MB)

※イメージショット提供:ビルマ市民フォーラム

09. ビルマとミャンマーのあいだ―変わる社会とどう向き合うか【不成立】

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講座内容

◆6/11
★まずはきちん と知ろ う! ビルマ(ミャンマー)の歴史と基礎知識
photo coming soon ■根本 敬(上智大学外国語学部教授/ビルマ市民フォーラム運営委員)

「 変 化」が続くビルマ。でも、表面だけを追っても問題の本質は見えてきません。最初の回 では、歴 史や文化に関する基礎知識を学びながら、理解を深める準備をします。
●主著:『抵抗と協力のはざま 近代ビルマ史のなかのイギリスと日本』 岩波書店 2010/『ビ ルマ独立への道 バモオ博士とアウンサン将軍』 彩流社 2012
●参考文献:根本敬・田辺寿夫『アウンサンスーチー 変化するビルマの現状と課題』 角川one テーマ21 2012


  ◆6/29(土)14:00〜 17:00
★ 抵抗し続けた人びと―映像からみた民主化運動

photo coming soon ■田辺寿夫/ビルマ名:シュエバ(ジャーナリスト/ビルマ市民フォーラム運営委員/NPO 「さぽーと21」評議員/NHKビルマ語ラジオ番組・ニュース制作)
ビルマは民 主化に向かって歩みはじめた。ここまで来たのは、民主国家、平和な国への国民のあく なき執念 と、それを支援したDVBなど国外からのビルマ語メディアの活動があったからである。そ の歩み をふりかえって、今後への展望をえがきたい。
●主著:『ドキュメント ビルマ民主化運動 1988』梨の木舎 1989/『ビルマ 「発展」 のなかの 人びと』岩波新書 1996
●参考文献:田辺寿夫『負けるな! 在日ビルマ人』梨の木舎 2008/根本敬・田辺寿夫『 アウン サンスーチー 変化するビルマの現状と課題』角川oneテーマ21 2012



◆7/9
★アウンサンスーチー まなざしの先にあるもの(思想と実践)
photo coming soon ■根本 敬(上智大学外国語学部教授/ビルマ市民フォーラム運営委員)

報道だけではわからないアウンサンスーチーの思想と実践を取り上げ、彼 女 が国民とともにビルマをどのような国に変えたいと考えているのか、しっかり考えます 。
●主著:『抵抗と協力のはざま 近代ビルマ史のなかのイギリスと日本』 岩波書店 2010/『ビ ルマ独立への道 バモオ博士とアウンサン将軍』 彩流社 2012
●参考文献:根本敬・田辺寿夫『アウンサンスーチー 変化するビルマの現状と課題』 角川one テーマ21 2012


 
◆7月ないし9月で調整中
グローバリゼーションの中のビルマ経済―発展戦略を考 える
photo coming soon 工藤年博(JETROアジア経済研究所研究企画部 主任調査研究員)

「知られ ざる国」 から「アジア最後のフロンティア」へ変貌し、世界の企業から熱い視線を送られるミャ ンマー。 ミャンマーの発展は約束されたものなのか。同国の発展戦略と国際社会の関わり方を考 える。
●主著:『ミャンマー政治の実像 軍政23年の功罪と新政権のゆくえ』(編著)アジア 経済研究 所 2012/『ミャンマー経済の実像 なぜ軍政は生き残れたのか』(編著)アジア経済研 究所 2008
●参考文献:尾高煌之助・三重野文晴編著『ミャンマー経済の新しい光』勁草書房 2012



◆9/10
日本のODAはどのように使われたのか これからの援助のあり方を考える
photo coming soon 根本悦子(NPO法人ブリッジ エーシア ジャパン代表/事務局長)

「アジア 最 後のフロンティア」として注目を浴びるミャンマーで、日本はODAの再開を表明し、次々 と開発 に着手している。これまでのミャンマーの経験をふまえ、あるべき援助の形を提案する 。
●参考文献:新石正弘『アジアに架ける橋 ミャンマーで活躍するNGO』コモンズ 2009/ 工藤年 博編著『ミャンマー政治の実像 軍政23年の功罪と新政権のゆくえ』アジア経済研究所 2012

 
◆10/5(土)午後  在日ビルマ人コミュニティを訪ねる
ビルマ料理を 味わいながら聞く、在日ビルマ人の生きる「いま」
photo coming soon チョーチョーソー(ビルマ民主化ネットワーク)


大きな変化の渦中 にあるビ ルマ。現在、そしてこれからをどうとらえ、どう創り上げていけるのか、在日ビルマ人 コミュニ ティの世話役として長く力を尽くしてこられたチョーチョーソーさんの率直なお話をう かがいま す。

◆10/15
日本の難民認定の実情 最前線からの報告

photo coming soon 渡辺彰悟(弁護士/在日ビルマ人難民申請弁護団事務局長/ビルマ市民フォーラム事務局 長)

日本はかつて難民鎖国といわれ、非常に高いハードルを設けて、難民申請者を 拒 否してきました。ビルマの民主化が進展していくかにみえるなか、今後、日本での庇護 はどう進 み、変化していくのか、ビルマ以外の難民申請者の保護の実態や、日本の難民受容れは どうある べきかを語ります。
 
◆10/29
★帰国、憲法改正、教育の立て直し―ビルマと日本の「これから」にどう 向き合 うか
photo coming soon ■田辺寿夫/ビルマ名:シュエバ(ジャーナリスト/ビルマ市民フォーラム運営委員/NPO 「さぽーと21」評議員/NHKビルマ語ラジオ番組・ニュース制作)
帰ろうか、 様子を見ようか、日本に残ろうか、さまざまな思いでいま在日ビルマ人社会は揺れてい る。帰っ た場合にせよ、日本に残る場合にせよ、ビルマ人たちが、人権を保障される平和な社会 の実現が 必要である。そのためになにをすればいいのかを考えたい。
●主著:『ドキュメント ビルマ民主化運動 1988』梨の木舎 1989/『ビルマ 「発展」 のなかの 人びと』岩波新書 1996
●参考文献:田辺寿夫『負けるな! 在日ビルマ人』梨の木舎 2008/根本敬・田辺寿夫『 アウン サンスーチー 変化するビルマの現状と課題』角川oneテーマ21 2012
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