講座内容
◆5/20(月) ★ ソーシャルメディアを活用して共感の生態系をつくる ■鈴木菜央(greenz.jp発行人/NPO法人グリーンズ代表理事) 共感でつながる人々の生態系をつくり、豊かにしていくことが、活動の成功のためには重要です。リアルな場づくりと、外へとつなげるソーシャルメディアの活用の両方を学びます。 ●主著:『ソーシャルデザイン』朝日出版社 2012 |
◆6/3(月) ★世界の社会運動はインターネットを武器にどう活動を広げたか? ■印鑰智哉(メディア・アクティビスト) ソーシャルネットワークが発達する前から社会運動は情報を共有するメディアを求めていた。世界の社会運動はデジタルメディアで相互にどうつながりつつあるかを知る。 ●参考HP:http://blog.rederio.jp/ |
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◆6/17(月) ★[実践編①]Facebook、Twitterを効果的に使うためのツール集 ■笠原孝弘 (NPOサポートセンター/NetSquared Tokyo) FacebookやTwitterをはじめとするソーシャルメディアでの情報収集や発信、分析、モニタリングを効果的に実行できる「オンライン便利ツール」を解説&実際に活用します。 ●参考HP:http://jp.linkedin.com/in/takahirokasahara |
◆7/1(月) ★ウェブで蔓延するソーシャルの誤解─言質と技術に誘導されないための知恵 ■森 健(ジャーナリスト) 誰でもメディアを持てる現在、その特性ゆえに目的や手段を履き違えたり、技術を盲信してしまう人がよくいます。ソーシャル全盛だからこそ陥りがちな問題について語ります。 ●主著・参考文献:『ビッグデータ社会の希望と憂鬱』河出文庫 2012/『グーグル・アマゾン化する社会』光文社新書、2006 |
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◆7/22(月) ★〈民衆版〉映像の世紀―メディアの枠を虹色に拡げる ■白石 草(OurPlanet-TV 代表) 市民メディアは技術の進化とともに進化しています。新しいさまざまなメディアを使えば、私たち自身が取材し、番組をつくり発信することもできます。いつもマスメディアが正しいとは限らない。私たち自身でいま何が必要とされているのかを考え、どんな声を出すべきなのか話し合ってみたいと思います。 ●主著:『ビデオカメラでいこう ゼロから始めるドキュメンタリー制作』七つ森書館 2008/『メディアをつくる 「小さな声」を伝えるために』岩波ブックレット 2011 ●参考文献:ミッチ・ウォルツ『オルタナティブ・メディア 変革のための市民メディア入門』大月書店 2008/細谷修平(編集)、メディアアクティビスト懇談会『メディアと活性 What's media activism? 』インパクト出版 2012 |
◆9/2(月) ★[実践編②]UstreamでONE-DAYアクティビスト番組を放送する ■ 白石 草(OurPlanet-TV 代表) 7/22のクラスで話しあったことを踏まえて、この日この時間限りの一日番組を報道します。果たして私たちはどんな番組を企画するのか。それはまだ誰にもわかりません。自分たちの思いをカタチにし、発信する側を体験しましょう。 ●主著:『ビデオカメラでいこう ゼロから始めるドキュメンタリー制作』七つ森書館 2008/『メディアをつくる 「小さな声」を伝えるために』岩波ブックレット 2011 |
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◆9/30(月) ★愛とユーモアの社会運動?―楽しい活動のために! ■渡邊 太(大阪国際大学人間科学部 講師/国際脱落者組合) ただ生きていくことに並々ならぬ労力を要する社会の中で、どうやって他者とつながりオルタナティヴな生活をつくりだせるか。社会運動のユーモアに注目しながら考えたい。 ●主著:『愛とユーモアの社会運動論 末期資本主義を生きるために』北大路書房 2012 |
◆10/21(月) ★人と人との関係を創造する情報技術と社会運動 ■安田幸弘(レイバーネット日本) |
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◆11/11(月) ★[実践編③]みんなの力―アイディア・署名・寄付―をつなげるクラウドの参加方法・活用方法 ■笠原孝弘(NPOサポートセンター/NetSquared Tokyo) 「アイディア」や「活動資金の小額寄付」を集めるサービス、業務の効率化やオンラインコラボレーションを実現するアクティビストの「クラウドサービス」の活用事例を紹介します。 ●参考HP:http://jp.linkedin.com/in/takahirokasahara |
◆11/25(月) ★ソーシャルメディアゼミ最終回 Stand Alone Complexにチャレンジ これまでに学んださまざまなソーシャルメディアの知識を使って、実際に社会アクションを巻き起こすことができるか、チャレンジします。 |
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