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20. 映像を使って授業をつくろう―持続可能な農業、漁業、働き方をテーマに

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¥20,000

概要

アジア太平洋資料センター(PARC)が制作している映像作品を鑑賞し、私たちの生活に何が起こっているのかを考えるクラスです。小学校で長年開発教育に携わってきた千葉保さんを講師に迎え、「食べ物」や「働き方」などをテーマに社会について考察を深めます。また、さまざまな教育の現場で映像作品を使って、どうしたら効果的な学びの場を作ることができるかを検討します。想定する学習対象者は小学生から大人まで。それぞれのレベルにあわせて、学ぶ側が興味を持ってしっかり考え、問題と向き合うことのできる授業のつくり方のコツを考えます。学校教員だけでなく、開発教育や環境教育に興味のある方や、国際協力にかかわるNGO/NPO関係者、ファシリテーターにも適したクラスです。もちろん社会全般に関心があり、そのことについて討議してみたいという方も大歓迎です。


● 2013 年6月~ 12 月
● 基本的に第1 または第2 火曜日 19:00 ~ 21:00
● 全6回/ 定員30 名

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20. 映像を使って授業をつくろう―持続可能な農業、漁業、働き方をテーマに

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講座内容

【講師・コーディネーター】
1-1 ■千葉 保(國學院大學非常勤講師)


原発問題は捨て置き、景気のいい大盤振舞い。憲法改正などの右傾化。対抗するには自分の意見を確立し、対案を用意することが急務です。 PARCのDVDを手がかりに、生活や授業を考えていきましょう。
●主著:『エネルギー・放射線の授業』 太郎次郎社エディタス 2011/『食からみえる「現代」の授業』 太郎次郎社エディタス 2011
●参考文献 :千葉保『コンビニ弁当16万キロの旅』 太郎次郎社エディタス 2005/『お金で泣かない本』 太郎次郎社エディタス 2011
【講座日程】
2013年6月~12月
基本的に第1または第2火曜日 19:00~21:00

・6月4日
・7月2日
・9月10日
・10月8日
・11月12日
・12月10日


全6回/定員30名

 


【クラスで扱うビデオ】
video coming soon■「有機農業で生きる―わたしたちの選択」(監修:大江正章/監督:岩崎充利/36分/2012)




農薬や化学肥料への依存、放射能汚染、環境破壊。農と食に問題をかかえる現代社会をどう変え、どう生きればいいのか?その答えのひとつは「有機農業という生き方」の中にある。本来の農業である有機農業は、土や水をはじめ自然の恵みを大切にする、持続可能な営みである。

 


video coming soon ■「食卓と海」(企画:井上礼子/構成:鈴木敏明/35分/2009)




魚や貝、海藻など、海の恵みは、古くから私たちの食卓を支えてきた。今、水産資源の枯渇が世界中で懸念されている。魚を食べられなくなる日がやってくるのか。本作品では、資源を奪いつくす大規模な漁業と流通・消費の仕組みを分析。資源を守りながら利用している人びとの取り組みに注目する。


video coming soon■「ブラック企業にご用心(仮)」(企画:ブラック企業大賞実行委員会/監督:土屋トカチ)




近年注目されている「ブラック企業」。法律を無視し、労働者を搾取し、その尊厳を奪う企業を指す。長時間労働や過労死などの実例について当事者やご遺族へインタビュー。また識者の分析・提言を交えながらブラック企業の実態を明らかにする。すぐにできる対処法から中長期的な社会変革まで、その対策を探る。
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