講座内容
【講師】
■中津川浩章(美術家) プロフィール:アーティスト。国 内外で、展覧会多数。障がい者施設工房「集」のアートディレクションや展覧 会の企画・プロデュース、大学・専門学校でアートを通したコミュニケーショ ンスキル開発やデザイン・美術教育に携わる。 |
◆5/30(木) ★ レオナルド・ダ・ヴィンチそして未来のドローイング 見ること、感じること、そして描くことはどんな関係があるのでしょう。普段 と違う方法でものを観察してみましょう。視点を変えて同じものを見てみると 、自らの固定観念や思いこみに気づかされます。アイマスクをしたり利き手以 外の手を使ったりしながら、描くとは何なのかを考え、体験します。 |
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◆6/9(日)午後 ★「エイブルアート芸術大学」を訪ねよう アーツ千代田3331にあるバリアフリーのアトリエの見学・体験です。さま ざまな障がいを持った方々の表現活動を見学し、そのメニューを体験してみま しょう。 きっと表現活動に対する見方が揺さぶられることでしょう。 |
◆6/27(木) ★“印象派とV・ゴッホ、そして点描体験 印象派の成立からゴッホの絵画までを学んだうえで、色の 点で絵を描きながら考えよう! |
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◆7/11(木) ★抽象絵画ってなに?―カンディンスキーとクレーから抽象 絵画へ なぜ抽象絵画が生まれたの? 構図とトリミングからその精神的背景を探り、 実際に方法を学んで描いてみましょう。 |
◆7/25(木) ★プレゼンテーションと講評 3回の講義で描いた作品について、どんな思いで何を感じ ながら作ったのかを発表します。自分で作った作品を語ることでの気づき、他 者の感想を聞くことでの新たな発見もあるはず。 |
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◆9/19(木) ★自分って何だろう? ―写真でつくるマンダラ・コラージュ セルフイメージコラージュをマンダラの形で制作し、自分自身 を見つめ直すと同時に、アートセラピーについて学びます。 |
◆10/5(土)~6(日)1泊2日 ★合宿して絵を描こう ―フリーダ・カーロとさまざまな画家の自画像に ついて なぜアーティストたちは、自画像を描きつづけてきたのか? ワークショップ の後、じっくり時間をかけて自画像を描いてみたり、一枚の絵をリレーしなが ら共同制作します。時間の制約を受けずに、心ゆくまで創作し、参加者同士で 語り合いましょう。 |
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◆10/17(木) ★夢と自分と社会の関係って? ―シュルレアリス ムと夢ドローイング 自分が見た夢をつづる「夢日記」をつけ、そのイメージや風景を描いていきま す。夢は自我や無意識を反映するだけでなく、日々の生活や社会からの情報を も反映しています。 |
◆10/31(木) ★色で気持ちを表現しよう―表現主義から「生の芸術・ アールブリュット」まで 正規の美術教育とは離れて、自らの気持ちや衝動のままに創作する芸術ジャン ルをさす「アールブリュット」。この回では表現主義やアールブリュットにつ いて学び、色彩で自分の感情表現をしてみます。そのことを通して、「表現」 とは何か、「芸術」とは何かを問い直します。 |
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◆11/14(木) ★写真というアート 写真の歴史とその表現の多様性と現代性を、ロベール・ブレッソン、ダイアン ・アーバスなどの写真家の作品を中心に考えます。撮りためた写真を編集して 、簡単な写真集も作りましょう。 |
◆11/28(木) ★プレゼンテーションと講評 これまでに作った作品について、互いに感想や意見を出し合うことで、さらに 深めます。アートは誰にでも表現でき、語れると実感することが大切です。時 代や状況が変わっても、ひとりひとりの生きるエネルギーとしてのアートの本 質は変わりません。作って終わりではなく、時代を見る目と表現の楽しさを体 験し、語り合いましょう! |
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☆協力:エイブル・アート・ジャパン
障がいとアートを切り口に社会に新しい価値観を提案するNPO。ギャラリーやショップ、アートスタジオの運営、美術館や劇場へのアクセスプログラムの企画、展覧会やワークショップ等の企画・運営、著作権の二次使用を促す仕組みの開発・展開などを行っています。
◇「エイブル・アート・ジャパン オフィシャルサイト」 http://www.ableart.org/ |