講座内容
◆10/24(金) た・ねとして生きる ~根っこをもちつつ、創造の翼をもって生きる ■ 塩見直紀(半農半X研究所 代表) あなたは作物が育つことに喜びを感じたり、植物の成長に目を見張った経験はあるでしょうか。恵み感受性(センス・オブ・ワンダー)を高め、感謝する暮らし方を取り戻しましょう。 いのちの源である種と向き合い、哲学します。 |
◆10/31(金) 種蒔きからはじまる家庭自給生活 Everyday Greenpic! ~国民皆農 みんな百姓にな~れ ■ 斎藤博嗣・裕子(一反百姓「じねん道」) 家庭自給生活は、お金に頼らず、自然を頼る、一日24時間を自学自習する農的生き方。自家採種もその一環で、毎日が緑の祭典です。一粒の種から「新しい農民」をはじめよう! |
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◆11/16(日)13:00~16:00 東京都小金井市を訪ねる 東京で地産地消!見て触って味わって、感じてみよう江戸東京野菜 ■ 大竹道茂(江戸東京・伝統野菜研究会) ■ 井上誠一(黄金井江戸東京野菜研究会代表) 江戸の昔からタネを通して、命が今日まで繋がってきた野菜が伝統野菜で、江戸東京の文化を知るうえで、なくてはならない野菜が江戸東京野菜だ。この時代に生きる者として次世代に伝えていかなければならない。 ※クラス終了後、江戸東京野菜や地元野菜を食べられるお店での交流会を予定しております(食事代は別途かかります)。 #REF! |
◆11/28(金) シードセイバーというしごと~たねを継ぎ、時間を紡ぐ ■ 浜口真理子(CSOピースシード共同代表) たねを受け継ぐ~それは地道な行為の積み重ね。そして、守ってきたひとびとを大切に思うこと。生命としての種子の本質に還り、たねと人との関係や意識について考えましょう。 |
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◆12/12(金) GM企業の種子支配とアグロエコロジー ■ 印鑰智哉(オルター・トレード・ジャパン政策室室長) 人類が長く行ってきた種子を保存し、交換し、次の耕作に使うという行為を犯罪とする通称「モンサント法案」が中南米で次々に出されている。種子を遺伝子組み換え企業が独占し、農業生産を支配する時代がやってきた。その支配を広げる武器が多国籍企業の知的所有権を世界に強いる「自由貿易」体制であり、TPPもまたその1つ。しかし、農民たちも黙ってはいない。生態系を守る農業、アグロエコロジーによって、アグリビジネスの支配を食い破ろうとしている。イギリスやフランス、アフリカにも拡がりつつあるアグロエコロジー運動の動向を見ながら、考えよう。 |
◆1/9(金) 種が大切だって言い続けようぜ!旅する八百屋warmerwarmerの挑戦 ■ 高橋一也(warmerwarmer代表) 昔から受け継がれてきた「本物の種」、そのお野菜を一度食べてみてください。命ある種から育った野菜は、いつか食べたことのあるような懐かしいおいしさを持ち、私たちの心も体も喜びます。同時にその背景にはストーリーがあり、実際に顔をみてお話しないと伝わらないストーリーが沢山あるのです。「生命力のある野菜を頂いている」と感じると、土との距離が近くなり、四季折々の私たちの暮らしが豊かになる。それを東京から発信する意味、東京でしかできないこと、そのライフスタイルまで落とし込んでお話できればと考えています。 ※1日八百屋warmerwarmerも同時開店! |
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◆1/24(土)13:00~16:00 未来へ続くいのち~種の世界へようこそ ■ 野口 勲(野口種苗研究所) F1種や遺伝子組換種子、これらの不自然な食べ物が地球環境や生き物に与える影響は計り知れません。種のほんとうの姿を知り、未来にいのちを繋げていくために私たちができることを考えましょう。 |