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12. 【不成立】デモクラシーを求め、反乱する都市 テレビが伝えない世界の真実

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¥28,000

概要

2011年のアラブの春以降、世界中のあちこちで起こる民衆の抵抗。各地の政治・経済の状況によってその様相は多様で、ひとくくりにして語ることはできません。しかし、共通しているのは、暴力的な市場経済が世界の隅々に行き渡った結果生じた貧困と格差、そしてそれを許してきた政治の無力、民主主義の形骸化などへの直接的な怒りという点です。日本のマスメディアが決して伝えようとしない世界の現実。それは、こうした人びとの生存をかけた抵抗であり、その源泉となっている構造的な問題です。このクラスでは、まさに同時代に生きる世界の人びととつながる回路を見出し、私たち自身の生き方・暮らし方をふりかえりながら、「民主主義」の再構築をめざします。

●2013年5月~11月
●基本的に木曜日 19:00~21:00
●全8回/定員30名

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全講座の掲載されたパンフレットのPDF版はこちらからダウンロードできます。(約13MB)

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12. 【不成立】デモクラシーを求め、反乱する都市 テレビが伝えない世界の真実

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講座内容

◆5/23(木)
★民主主義への挑戦は始まっている―アメリカの「凋落」、動きだす人びとのグローバリゼーション
photo coming soon ■西谷 修(東京外国語大学大学院 教授)


イラク戦争から10年。米国の軍事・経済的なプレゼンスは当時よりも落ちたといわれます。この間に世界では新自由主義がさらに深化し、それに伴う貧困や格差に対し、また経済の前に無力な政治に対し、人びとは強く抵抗をしています。これらの抵抗運動を覇権国家・米国の動きを座標軸にしながらお話しいただきます。 ●主著:『〈テロル〉との戦争―9.11以後の世界』以文社 2006/『“経済”を審問する―人間社会は“経済的”なのか? 』せりか書房 2011
●参考文献:中西新太郎『格差社会とたたかう 〈努力・チャンス・自立〉論批判』(共著)青木書店 2007/中西新太郎『キーワードで読む現代日本社会』(共編著)旬報社 2012


  ◆6/13(木)
★資本主義の「終わりの始まり」― ギリシャ、イタリアで起きていること
■講師交渉中


EU金融危機は、単なる財政破たん問題ではなく、資本主義 そのものの危機といえます。財政赤字、雇用の悪化、底な しの政治不信は、私たちの社会とも共通する状況であり、 これに対するギリシャやスペインでの大規模なデモや抗議 行動は、成長至上主義へのNO!の声です。また注目される イタリアの「5つ星党」の動きも民主主義への大きな実験。 南欧の運動から学びます。


◆7/12(金)
★スペイン15M:「怒れる者たち」が創る市民運動

photo coming soon ■工藤律子(ジャーナリスト)


経済危機を背景に生まれた「15M(5月15日)」運動。それは、ソーシャルネットワークはもちろん、広場で出会った仲間、地域の隣人同士の新たなつながりを通しして、市民が日常から社会を変えていく試みだ。そこに真に民主的な未来へのヒントを探そう。
●主著:『ドン・キホーテの世界をゆく』 論創社 2009/『フィリピン・私の家族は国家に殺された ―家族を奪われた女性たちの戦い』 長崎出版 2010
●参考文献:工藤律子「スペイン・『怒れる者たち』が創る市民運動」『世界』2012年8月号 岩波書店/ステファン・エセル『怒れ!憤れ!』 日系BP社 2011


 
◆8/8(木)
★中国 持たざる者たちの反乱と政治権力の関係―東アジアという場を視座に
photo coming soon ■丸川哲史(明治大学政経学部 教授)


中国での民衆のデモ行動は、日本とはかなり違ったものです。それはやはり、政治システムの違いとも関係があるわけです。むしろ中国の方が政治権力に「反映」される可能性が高いことを踏まえねばならないように思います。
●主著:『方法としての現代中国』 平凡社 近刊/銭理群『毛沢東と中国 ある知識人による中華人民共和国史(上/下)』(共訳)青土社 2012


◆9/12(木)
★反グローバリズム運動の震源・ラテンアメリカでいま起こっていること
photo coming soon ■太田昌国(現代企画室/民族問題研究)


グローバリズムの荒波による社会的・経済的撹乱を、世界に先駆けて1970年代から経験したからこそ、ラテンアメリカはいま、反グローバリズムの先頭に立つ。その歴史的意味を語り合いたい。
●主著:『テレビに映らない世界を知る方法』 現代書館 2013/『新たなグローバリゼーションの時代を生きて』 河合文化教育研究所 2011
●参考文献:佐野誠『99%のための経済学:教養編』 新評論 2012/マルコス『ここは世界の片隅なのか』 現代企画室 2002


 
◆10/3(木)
★生存をかけた抵抗は続く―アラブ世界の叛乱に私たちはどう向き合うか
photo coming soon ■ 田原 牧(東京新聞)


正直に言えば、私は「よりよい未来」なんて信じていない。きっと人類というのはかなり下等な動物で、21世紀にもなったのに自らの寝床を破壊(原発事故)し、共食い(戦争)も辞さない。けれど、先のことはともあれ、いまこの瞬間に自分の尊厳を保とうとする人たちはいる。それはエジプトにも、この国にもいる。生きている間くらい、そうした人たちと気持ちよく過ごしたい。そうした出会いを求めて、お話しさせていただく。
●主著:「中東民衆革命の真実 ─エジプト現地レポート」 集英社新書 2011/「ほっとけよ。―自己決定が世界を変える」 ユビキタスタジオ 2006
●参考文献:田原牧「不逞の行進を続ける 生存の前提としての異議申し立て」『世界』別冊841号 岩波書店 2013



◆10/24(木)
★映像・文化をつうじて学ぶアフリカ 人びとの運動
photo coming soon ■津山直子(NPO法人アフリカ日本協議会理事/関西大学客員教授)

アフリカの人びとによる運動、私たちと共通する課題、理解・連帯・協働していくこと、などを映像を交えながら一緒に考えていきたいと思います。
●主著:『ここが間違っている! 日本の農業問題 農業・食料・TPPの“真”常識』(共著)家の光協会 2013/『よくわかるTPP48のまちがい』(共著)農文協 2012

※「10.アフリカとわたしたち」クラスと合同
 
◆11/21(木)
★お任せ民主主義から参加型民主主義へ―日本の課題 
photo coming soon ■湯浅 誠(社会運動家)


「海外は運動が活発でいいな~」では何も変わらない。だからといっていきなりドデカイことができるわけではない。諦めでも夢想でもなく、私たちは「私たちの条件」から出発するしかない。では何を?ではどうやって?そんなことをご一緒に考えられればと思います。
●主著:『ヒーローを待っていても世界は変わらない』 朝日新聞出版 2012/『反貧困』 岩波新書 2008
●参考文献:薬師院仁志『民主主義という錯覚』 PHP研究所 2008


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