講座内容
◆5月17日(火) 19:00~21:00 ★地域がはぐくむ伝統食 ■森田和彦(株式会社ヤマキ 販売部マネジャー) 日本人を支えてきた伝統食には、味噌・醤油をはじめ、様々な食品があります。日本の将来のため、もっと国産の農産物を使った伝統食品を食べましょう。 |
◆6月4日(土) 埼玉県秩父市を訪ねる ★平成の名水百選「武甲山伏流水」で醸す酒造り ■長谷川浩一(武甲酒造13 代目蔵元) 全国新酒鑑評会審査員も務める蔵元に直接ご案内いただきます。酒造りの内側を垣間見ることにより、もっと美味しく、もっと粋に、日本酒を楽しむ呑み方もご紹介いただきます。 |
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◆6月18日(土)~19日(日) 1泊2日 神奈川県藤野を訪ねる ★心も体も発酵合宿! 気功入門と発酵健康食づくり ■禹 泰久(道家丹陽観「丹陽医仙気功(丹仙功)」創始) 気功の歴史は、5000 年に及ぶ、自然と人間とは何かを問う探究であり、中医学原理(漢方)の要です。丹陽医仙気功は、ラージャーヨガと道家気功を融合し、体系化した現代の気功医学(人体科学)です。 ■岡村志麻子(鍼灸マッサージ師) いいものを口にしても、吸収できないと意味がありません。気功で体を活性化させ、摂取したものを吸収しやすい身体づくりの基礎と、発酵食づくりを学ぶ2日間を♪ ※会場には猫がいます。ご了承ください。 |
◆6月28日(火) 19:00~21:00 ★野生の菌に生き方を学ぶ ─酵母からCOBO へ ■植田夏雄(ウエダ家 COBO Lab 主宰) 目に見えない野生の乳酸菌・酵母を、旬の素材をビンに入れるだけで誰もが育てられるように、ウエダ家がお教えします。たったこれだけで、食、生活、社会環境すべてのビジョンをじぶんで描くようになります。 |
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◆7月16日(土)~18日(月) 2泊3日 群馬県片品村を訪ねる ★カヲル婆さんに教わる 糀(こうじ)から仕込む味噌づくり ■桐山三智子(iikarakan/ 片品生活塾) ■須藤カヲル(味噌づくり師匠/ 片品村生活改善グループ) 40 年続く味噌加工所で米糀から味噌を仕込みます。自然農で栽培された地大豆を使用。先生は83 歳になるカヲル婆さん。婆ちゃんたちのイーカラカン(いい加減)話も聞けますよ。 |
◆9月3日(土)~4日(日) 1泊2日 発酵の里・千葉県神崎(こうざき)を訪ねる ★寺田本家蔵見学とみなみ屋さんの発酵マクロビ料理教室 ―トージバの拠点「とーじ舎」に宿泊して農作業 ■寺田 優(寺田本家蔵人) 発酵の里こうざきに伝わる発酵の技を体感しませんか。初日は蔵見学と料理教室。夜は「とーじ舎」に宿泊して、翌日は農作業に参加します。 |
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◆10月1日(土) 神奈川県葉山町を訪ねる ★天然酵母を育ててみよう ■角田 聡(ホンビック株式会社代表取締役/天然酵母パン工房・ コルネットオーナー) フランス製の石臼製粉機で自家製粉を体験してください。良い粉が良い酵母を育てます。 |
◆日程調整中 ★テンペを作ってみよう! ─畑のカマンベール? テンペ菌で作る無塩発酵大豆 テンペは、ゆでた大豆を原料にテンペ菌を使って発酵させます。白い菌糸が美しく、ケーキ状に固まりますので、スライスしたり、サイコロ状にして色んな料理に使えます。 |
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◆10月18日(火) 19:00~21:00 ★生命おどる発酵と醸造を求めて ■片山雄介(株式会社片山代表取締役) 大学の講義では訊くことの出来ない「生命おどる」 実学講座。生きている様々なお酒を唎きながら、日本の発酵・醸造文化を味わい、学びます。そしてこの講座を通し、日本のこれからの「国の形」をしばし見つめてみたいと思います。 |
◆11月15日(火) 19:00~21:00 ★おいしい発酵漬物の復権 ■前田安彦(宇都宮大学名誉教授/ 全日本漬物協同組合連合会常任顧問) 現在の漬物は、微生物の関与しないものが大部分です。発酵で生成する乳酸によって、野菜の色の劣化など、外観が悪くなるからです。本当はうまい発酵漬物の復活についてお話しします。 |
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◆11月29日(火) 19:00~21:00 ★パンの魂 ─発酵が教えてくれた人生の宝物 ■ピエール・ブッシュ(株式会社ノヴァ代表取締役社長) 来日して三十数年、4500 年の歴史をもつパンのルーツを日本で伝えてきました。国産小麦、石臼挽き全粒粉、伝統製法(自家製酵母種)の、素朴な材料と愛情だけのシンプルなパン作りを広めたいと思っています。 |
◆12月10日(土) 午後 ★乳酸菌が沢山! 手作りキムチ実習&世界の発酵食品試食大会 ■玄美兒(翻訳家) キムチは、家庭や地域、使う材料によって、味や風味が異なります。また、発酵食品であるキムチは日にちの経過とともに色々な味が楽しめる食べ物です。簡単なコツを覚えて、自分流キムチ作りにチャレンジしてみましょう。普段は滅多に味わえない作りたてのキムチは、果たしてどんな味? |