講座内容
【講師・コーディネーター】 長田英史(NPO 法人れんげ舎代表理事) 既存の地域活動のなかに、自分にぴったりのものがみつからない。そんなときは、自分でつく りましょう!コミュニティカフェという入れものは、広く深い。出来ることから、はじめてみ ればいいと思います。 |
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◆5月20日 ★ことはじめ ─まず、いまの自分に聞いてみる 「コミュニティ・カフェクラス」という「旅」の始まりです。あなたの内側にある大切な情報に触れることから始めましょう。受講生と講師で楽しく交流しましょう!(おいしいお茶付き♪) |
◆6月10日 ★「場づくり」って何だろう? ─コミュニティ・カフェの本質とは? 幅広い意味を持つ「コミュニティ・カフェ」って何だろう?その一番根っこを「場づくり」と考え、場づくりの本質について学び、深めます。参加者全員で「場づくり」という視点を獲得し、共有するのが目的です。 |
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◆6月25日(土) 午後 生活協同組合が立ち上げたカフェを訪ねる ★食・職・福祉がつなげる地域の居場所 ̶ この回では、生活者協同組合(生協)の活動から広がってできたコミュニティ・カフェを訪問します。生協ショップやワーカーズ・コレクティブ、福祉に取り組むNPO 法人などが協働してつくった居場所は「地域で、安心して生き生きと暮らしたい」というみんなの思いを実現するための複合的な活動拠点になっています。 |
◆7月8日 ★どんなカフェが「居心地いい」? ―見つけよう、わたしらしさ 「居心地のよさ」や「雰囲気のよさ」は、人によってそれぞれ違います。素材やメニューはもちろんのこと、インテリアや食器、音楽、接客…と、どういう工夫をすれば自分にとって、そして自分がつながりたい人たちにとって「集まりたい場」になるのか。実際にいくつかの店にお客として入って感じた気持ちや実感から、自分が実現したい場に取り入れたい要素を発見しましょう。 |
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◆9月中で日程調整中 神奈川県鎌倉市を訪ねる ★喫茶「ミンカ」 ―古民家を改造した手づくりのカフェ 北鎌倉の小さな古民家を、自分たちの手で改造してできた喫茶ミンカは、隠れ家のような、ほっとできる空間。「ミンカ」とはアンデス語で「ともに生きる」という意味でもあります。お茶を飲みながら、喫茶店を始めるための準備や、メニューづくり、日々のお仕事などについて、オーナーからお話をうかがいます。 |
◆9月10日(土) 午後 ★1 日体験カフェに参加! 夜の「コミュニティ・カフェをつくろう!」クラスが実施する「1日カフェ体験」にお客様として参加します。意見や感想を出し合うことを通じて「自分だったらどんな場にする?」ということを考えます。 |
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◆9月30日 ★何から始める? ―場づくりへの一歩としての仲間づくり ■カフェなどの場づくりをする際、仲間や組織で取り組むときはもちろん、たった一人ではじめる店だって、様々な関係先との協力関係は不可欠です。複数の人々が継続的に意志を通わせ、協力関係を作っていくために必要なこととは? 会議や定例会のやり方や、必要な準備、必ずやること、絶対にやってはいけないことなど、組織運営にも役立つことをおさえます。地域で活動する経験者をゲストに招いてお話も聞きます。 |
◆10月15日(土)~16日 1泊2日(日 ★みんなで合宿! カフェを訪問して語ろう これまで積み重ねてきた内容をさらに深めます。訪問先の実践を学び交流するとともに、受講生同士で感想や意見を出しあい、楽しく語る合宿です。 ★人と人、人と社会とのつながりの“場”づくり 常設型地域の茶の間・うちの実家 子どもからお年寄りまで、障がいの有無を問わず、気軽にいられる場をつくり、お互いの不自由を知り、助け合える地域づくりにつなげる。 |
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◆10月28日 ★まとめ ―活動の日常化をめざす これまで経験したことをベースに、それぞれが描くカフェという場づくりのイメージをさらに具体化してみましょう。「資金は?」「素材の調達は?」「店舗はどうするの?」等々、いざ夢をプランにする際には考えることもたくさんありますが、まずはプランを立て実行可能かを考えます。クラスをクラスだけで終わらせない、あなただから出来るあなたらしい場づくりのスタートポイントにしてください。 |
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