講座内容
【講師】 ■中津川浩章(美術家) アーティスト。国内外で、展覧会多数。障がい者施設工房「集」のアートディレクションや展覧会の企画・プロデュース、大学・専門学校でアートを通したコミニケーションスキル開発やデザイン・美術教育に携わる。 |
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◆6月10日 ★ものの見方を変えてみると・・・? ─レオナルド・ダ・ヴィンチそして未来のドローイング 五感を使って観察し描いてみよう!見るとは?描くとは?ものを見るということは観察していないこと。視点を変えて同じものを見てみると、自らの固定観念や思いこみに気付かされます。アイマスクをしたり利き手以外の手を使ったりしながら、描くとは何なのかを考え体験します。 |
◆ ★印象派とその歪んだ聖なる達成者V・ゴッホそして点描体験 印象派の成立からV. ゴッホの絵画までを学んだ上で、色の点で絵を描きながら考えよう! |
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◆7月8日 ★カンディンスキーとクレーと抽象絵画の成立、抽象絵画ってなに? なぜ抽象絵画が生まれたの?構図とトリミングからその精神的背景を探り、実際に方法を学んで描いてみましょう。 |
◆7月22日 ★プレゼンテーションと講評 三回分の講義で描いた作品について、どんな思いで何を感じな がら作ったのかを発表します。自分でつくった作品を語ることでの気づき、他者の感想を聞くことで新たな発見もあるはず。 |
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◆9月2日 ★自分って何だろう? ─写真でセルフマンダラ・コラージュ セルフイメージコラージュをマンダラの形で制作し、自分自身を見つめなおすと同時に、アートセラピーについて学びます。 |
◆9月16日 ★夢と自分と社会の関係って? ─シュルレアリスムと夢ドローイング 自分が見た夢を綴る「夢日記」をつけ、そのイメージや風景を描いていきます。夢は自我の反映だけでなく、日々の生活や社会からの情報をも反映しています。夢を通して現代社会をとらえ、シュルレアリスムや無意識ついても考えます。 |
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◆10月7日 ★色で気持ちを表現しよう ─表現主義から「生の芸術・アールブリュット」まで 正規の美術教育とは離れて、自らの気持ちや衝動のままに創作する芸術ジャンルをさす「アールブリュット」。この回では表現主義やアールブリュットについて学び、色彩で自分の感情表現をしてみます。そのことを通して、「表現」とは何か、「芸術」とは何かを問い直します。 |
◆10月21日 ★プレゼンテーションと講評 三回分の講義で作った作品について、互いに感想や意見を出し合うことで、さらに深めます。アートは誰でも表現でき、語れるということを、実感できることが大事。時代や状況が変わっても、アートの本質は変わりません。ひとりひとりが生きるエネルギーとしてのアート。つくって終わりではなく、いつでもどこでも、時代を見る目と表現の楽しさを! |