講座内容
【講師・コーディネーター】 ■嶋 崇(雑誌編集者・経済学研究家) |
◆ ★『資本論』第1 巻① “ 最も難解” と言われている第一巻の一章は、資本主義の根本矛盾を探し出す最重要箇所。ポイントを誰にでも分かるように解説していきます。 |
◆ ★『資本論』第1 巻② なぜ、過労死が起こるほど働きまわらなければならないのか?なぜ、リストラが起こるのか?その秘密を探っていきましょう。 |
◆7月25日 ★オランダ型ワークシェアリングの思想 ―雇用の均等待遇とは何か ■長坂寿久(拓殖大学国際学部教員) 世界は90 年代後半から雇用の平等化に向かって取り組んできました。他方日本はその頃、雇用格差造りに邁進してきました。何故このようなことが起こったのでしょうか。 |
◆ ★『資本論』第2 巻・第3 巻① 第2巻最大の難所“ 再生産表式” と、頭を悩ます第3巻の“ 転形問題” もクリアに解説。何度も挫折したという人もこれなら納得! |
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◆ ★『資本論』第3 巻② サブプライム恐慌など私たちの社会を混乱に陥れる、現代の資本主義最大のモンスター“ 金融資本” の正体に迫ります。 |
◆ ★『資本論』第3 巻③ バブルとその崩壊のときに必ず現れる「土地問題」。その原因となる“ 土地の代金” とはそもそも何なのか? を考えます。 |
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◆11月21日 ★ベーシックインカム論の意義と限界 ─『資本論』の経済学との親和性 ■伊藤誠(東京大学名誉教授/日本学士院会員) 広く関心を集めているベーシックインカムとはどのような構想か。欧米の論議では社会主義を志向する系譜も強く意識されている。マルクスの理論との親和性も再考してみたい。 |
◆ ★『資本論』で読み解く現代の恐慌 150 年も前に書かれた『資本論』で、21 世紀のサブプライム恐慌がスラスラ解読できてしまう!こんな驚きの体験をぜひ! |
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◆ ★フェアトレードの思想 ─リローカリゼーションの時代へ ■長坂寿久(拓殖大学国際学部教員) 世界の改革への入口がフェアトレード(FT) です。途上国の人々の自立支援、開発協力と同時に、消費者である私自身の改革、自治体改革、地域造り、ローカリゼーション運動です。 |
◆ ★ミヒャエルエンデ作『モモ』で読み解く未来への指針 『資本論』を使って『モモ』を読み解くと、未来へのヒントがたくさん現れます。去年度の講座で大好評を博したテーマ |