講座内容
◆11月6日(金)19:00~21:00 公共とは「ワクワクするわたしたち」 ■広石拓司(エンパブリック 代表取締役) 孤立し、バラバラに動く「私」の集まりが、希望をもって自発的に動く「わたしたち」に変わった時、どんな社会が実現されるのか?いま問われている公共性とそれを実現するための考え方の転換とは。 |
◆11月9日(月) 19:00~21:00 自分らしく生きること、表現すること ―アートによる社会変革の現場から ■中津川浩章(画家/アートディレクター/フリーキュレーター) 多様な人びとがその多様さを尊重しあい、自分自身の感覚を大切にして表現活動や意見表明することのできる社会をどうつくるか。社会とアートの関係性を問い直す実践を通してお話しいただき、具体的な事例も見ていきます。 |
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◆11月19日(木)19:00~21:00 「公共性」というバズワードについて ■稲葉振一郎(明治学院大学社会学部 教授) 冷戦終了後、「公共性」という言葉はある種大流行を迎えましたが、流行語には警戒が必要です。それは一種の思考停止用語になってはいなかったでしょうか? 本講義では「それでもなお『公共性』という言葉を使う甲斐があるとしたら?」について考えます。 ※写真撮影:新井卓 |
◆11月27日(金)19:00~21:00 コミュニティ・オーガナイジングで作り出す自らのパブリックな場 ■鎌田華乃子(コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン 代表) コミュニティ・オーガナイジングとは、共有する目的のために多くの人に働きかけ、立ち上がった人と共に社会変化を起こすプロセス。市民の手で作り上げた公共性にあふれるコミュニティの事例をご紹介いただきます。 |
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◆12月4日(金)19:00~21:00 “違い”を超えるための「対話」の作法 ■古瀬正也(古瀬ワークショップデザイン事務所 代表) 公共の場は異質なる他者を迎え入れることなくしては成立しません。では異質なる他者と論争することなく「対話」をするには何が必要なのか? |
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