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20.アイマラのことばと世界:南米アンデス先住民の暮らし・社会・音楽から学ぶ

募集状況: 受付中

¥39,000

概要

南米アンデスのアイマラ語は現在でもボリビア、ペルー、チリを中心に約200万人の話者をもち、ケチュア語とグアラニー語と並ぶ大きな言語であり続けています。スペイン語世界と背中合わせのように現在でも生き生きと展開するアイマラ語の世界は、どのようなものでしょうか。チチカカ湖、ラパス市、オルーロのカルナバル(カーニバル)など、アンデス高原地帯の自然や社会や文化の中で使われてきたアイマラ語とは、どのような言葉なのでしょうか。この講座では、言葉としてアイマラ語を学ぶことに加えて、ラテンアメリカの先住民運動の先頭に立って来たアイマラの人々の生活、社会、文化、歴史に着目してみます。言葉としては、日常会話に役立つ知識を一つひとつ増やしていきながら、同時に民話のテキストを少しずつ自分で読めるようになることを目指しましょう。


・2015 年5 月〜12 月 
・原則として金曜日 19:00 〜21:00
・全14 回/定員20 名

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全講座の掲載されたパンフレットのPDF版はこちらからダウンロードできます。(約36MB)


20.アイマラのことばと世界:南米アンデス先住民の暮らし・社会・音楽から学ぶ

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講座内容

【講師&コーディネーター】
藤田 護(東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 助教)

【プロフィール】
ラテンアメリカ、特にアンデス地域の政治、社会、開発、そして先住民の言語と文学が専門。『ラテンアメリカを 知る事典』平凡社(2013)、『ボリビアを知るための73章』明石書店(2013)にて「アイマラ語」の項目を執筆。現在、 東京大学教養学部の助教としてスペイン語を担当。神奈川大学、放送大学、関東学院大学でもスペイン語とラテ ンアメリカ研究の非常勤講師として活動中。アイヌ語とアイヌ語の口承文学、日本語の文学にも関心を持つ。
 

PR動画ご好評につき第二弾! 旅先で役立つアイマラ語講座です。

 


 

 
5/22
【オリエンテーション】
ラテンアメリカとアイマラ世界への入り口
6-3太田昌国(現代企画室)

6/12
アイマラ語の発音に慣れよう、名前や出身地を聞こう

6/26
数を数えよう、物の名前を聞こう

7/10
買い物をしてみよう

8/22
【映画を見る回】
スクリーンにあふれるアイマラ語: 『地下の民』を観る
6-3太田昌国(現代企画室)
アイマラ語がつかわれている映画を見てみましょう! 南 米ボリビアで1960年代半ばから映画制作・上映・配給な どの仕事に携わっているグループ「ウカマウ」の代表作の一 つ、『地下の民』を鑑賞し、ゲスト講師による解説をいただ きます。

8/28
『地下の民』のアイマラ語を聞き取れるようになろう



































9/11
アイマラの人々とアンデス高原地域の歴史を知ろう

9/25
未来のことを話そう

10/9
アイマラ語の動詞の主語と目的語の相互作用に慣れよう

10/23
ボリビアのエボ・モラレス政権の成立とこれから

11/13
ボリビアのアフロ系の人々の文化を知ろう
梅崎かほり(神奈川大学外国語学部 助教)
ボリビア音楽の話を現地ですると、しばしば 「このリズムは黒人の影響を受けている」など と言われます。植民地支配をしていたスペイ ン人でもなく、先住民でもないアフロ系の人々 が作り上げてきた文化と音楽への影響をご紹介します。

11/27
アイマラの人々の文化を知ろう

12/11
命令の言い方を学ぼう

12/18
過去の言い方を学ぼう
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