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18. 誰が私たちのお金を奪うのか ─貧困と格差を生み出すシステム徹底暴露!

募集状況: 受付中

¥23,000

概要

トマ・ピケティの『21世紀の資本』が明らかにした現代のワーキングプア、絶望的な貧困の構造。ピケティの本からも明らかなように、これは個人の問題では絶対ありません。現代の社会に、貧困と格差を再生産するシステムが組み込まれているのです。そのシステムは国内外に張り巡らされ、知らないうちに、それどころか私たちを加害者の一部に巻き込んでまで、お金を吸い上げていきます。そのシステムとは何なのか? 誰がどのように作ったのか? いちばん得をする者は誰なのか?を暴いていきます。

●2015年5月〜9月
●原則として火曜日 19:00 〜21:00
●全8回/定員30名

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18. 誰が私たちのお金を奪うのか ─貧困と格差を生み出すシステム徹底暴露!

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講座内容

【講師・コーディネーター】
■嶋 崇(経済学研究家)
●主著:『いまこそ「資本論」』朝日新書 2008 /『大学生になったらまず最初に読む「資本論」』情況出版 2015


◆5/26
ピケティ『21世紀の資本』×アニメ『秘密結社鷹の爪』
─2つの話題作から見えてくる格差・貧困の本質
photo ■嶋 崇(経済学研究家)


『21世紀の資本』と『秘密結社鷹の爪』。富を一方的に吸い 上げる現代社会の矛盾を鋭く指摘した2作品をもとに、私 たちが、格差・貧困を再生産するシステムの中に、知らな い間に組み込まれていることを暴きます。

  ◆6/9
富の偏在と繰り返される金融危機
─ケインズが警告したカジノ資本主義の復活
photo ■服部茂幸(福井県立大学経済学部 教授)


2008年の金融危機は世界史に残る大事件であ る。これは1980年代以降の金融主導型経済 のもたらした数多い金融危機の一つにすぎず、 これを例外的な事件と考えることは誤りであ る。 

●主著:『危機・不安定性・資本主義』ミネルヴァ書房 2012 /『新自由主義の帰結 ─なぜ世界経済は停滞するのか』岩波新書 2013

◆6/23
『21世紀の資本』と『資本論』
─金持ちが富を吸い上げる政治経済システムを 斬る
photo ■伊藤 誠(東京大学 名誉教授)


ピケティが『21世紀の資本』の中で指摘した絶 望的な格差の再拡大。なぜこのような事態に 陥ったのか? これを放置すると私たちはどん な運命をたどるのか? ではどうするべきか? ピケティが指摘しきれなかった問題を含め、『資本論』をも とに考えます。

●主著:『経済学からなにを学ぶか─その500年の歩み』平凡社新書 2015 /『日本 経済はなぜ衰退したのか: 再生への道を探る』平凡社新書 2013 
●参考文献:ト マ・ピケティ『21 世紀の資本』みすず書房 2014/ 伊藤誠「『21 世紀の資本』論と『資 本論』」『現代思想』2015 年1月増刊号
 
◆7/7
富裕層だけがトクをする租税回避システム
─ 世界中の資金を隠匿するタックス・ヘイブンの実情
photo ■志賀 櫻(弁護士)


国際的租税回避によって想像を絶する額の資 産が、タックス・ヘイブンに秘匿されてマネー ゲームを繰り広げ、挙げ句の果てにリーマン ショックのような経済危機を引き起こしてい ます。今その実情が少しずつあぶり出されて来ています。 ピケティも見逃して気が付かないでいる格差の真の原因 ー タックス・ヘイブン。この実情を知ることなしに分析評 論政策提言を行っても空振りに終わるだけです。

●主著:『タックス・ヘイブン─逃げていく税金』岩波新書 2013 /『タックス・イー ター ─消えていく税金』岩波新書 2014
※「03 揺らぐ『国家』─私たちは今どこに立っているのか」との合同ク ラスです。

◆7/21
告発第1 弾:格差を世界中にばらまくアメリカ
─「1%」に金も政治も支配される貧困大国アメリカの今

photo ■堀田佳男(ジャーナリスト)


“自由”の旗印のもとに、絶望的な格差、貧困 が蔓延し、しかもそれが固定化しつつあるア メリカの現状について、なぜそのようなこと が起こったか、各階層の人びとはどのように 受け止めているのか、今でも新自由主義を万能だと思って いるのか、具体的な改革の動きはあるのかについてお話し いただきます。

●主著:『なぜアメリカ金融エリートの報酬は下がらないのか』プレジデント社 2010 /『勝てるビジネスのヒント』講談社 2012
 
◆8/4
告発第2弾:企業も国家も売り渡す自民政権の知恵袋
─税金逃れさえ指南する経済学者・竹中平蔵から見えるもの
photo ■佐々木実(ジャーナリスト)


「市場原理主義」「新自由主義」と呼ばれる潮流は日本にい かに導入されたのか。「改革」に憑かれた経済学者=竹中平 蔵を通じてここ数十年の日本の変貌を考察する。あわせて 経済学界の動きについても、昨年亡くなった経済学者宇沢 弘文や、近年話題のトマ・ピケティ『21世紀の資本』など に触れながら振り返る。

●主著:『市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像』講談社 2013 
●参考文 献:佐々木実『市場と権力「 改革」に憑かれた経済学者の肖像』講談社 2013/宇沢 弘文『経済学の考え方』岩波新書 1989

◆8/25(予定)
「自由」を掲げながら経済を買収する者たち
—金で政治を動かすロビイストの黒い野望を暴く
photo ■オリビエ・フーデマン(Corporate Europe Observatory)

公正で平等な競争社会を新自由主義者はうた いますが、実態はそれとは正反対。自分たち に有利なルールを設定し、強欲にお金を奪い 取るロビイスト活動の実態をお話しいただき ます。

※英日逐次通訳がつきます。
 
◆9/8
今こそ「お金」と「経済」を私たちのものに!
─何から変える? どう変える?
photo ■浜 矩子(同志社大学大学院 教授)


今の経済システムの、何を変えるべきなのか、 どこを継承するべきなのかを、国家内のレベ ルと国際的レベルとで問題提起した上で、今 できること、目指すべき方向について、お話しいただきます。

●主著:『地球経済のまわり方』ちくまプリマー新書 2014 /『超入門・グローバル 経済─「地球経済」解体新書』NHK 出版新書 2013
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