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18. 映像を使って授業をつくろう―脱原発・貧困・環境をテーマに

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¥20,000

概要

アジア太平洋資料センター(PARC)が制作している教育教材の映像作品を用いて、実際に教室の中で使える「授業案」をつくるクラスです。原発やごみ問題、環境や貧困など、いま話題となっている社会的な課題について学ぶ際には、現場の声を生き生きと伝える映像を使った授業はとても効果的です。このクラスでは教員向けに、よりよい映像教材の使い方や問いかけ、映像作品から学びをどうやって発展させ、深めるかといった方法を学びます。
各回、一つの映像作品を見た後、講師と受講生が授業案について話し合い、次の回で互いに発表し、その後の議論で授業案をよりよくしていきます。想定する学習者は小学生から大人まで。それぞれのレベルにあわせて、学ぶ側が興味を持ってしっかり考え、問題と向き合うことのできる授業案のつくり方のコツを考えます。
学校教員だけでなく、開発教育や環境教育に興味のある方や、国際協力にかかわるNGO/NPO関係者、ファシリテーターにも適したクラスです。コーディネーターには、小学校で長年開発教育を実践してきた千葉保さんをお迎えします。また、ビデオの制作者も参加し、作品の解説や作品に入れられなかった情報についてもたっぷりとお話しします。

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● 2012 年6月~ 12 月
● 基本的に第1 または第2 火曜日 19:00 ~ 21:00
● 全6回/ 定員30 名

18. 映像を使って授業をつくろう―脱原発・貧困・環境をテーマに

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講座内容

【講師・コーディネーター】
1-1 ■千葉 保(國學院大學非常勤講師)


PARC の映像作品を使用した授業を一緒に 考えましょう。開発教育・環境教育・貧困問題など現代の問題を生徒と共に考える授業を創りましょう。
【講座日程】
2012年6月~12月2012年7月~2013年1月
基本的に第1または第2火曜日 19:00~21:00

・6月12日
・7月3日
・9月11日
・10月9日
・11月6日
・12月4日
・1月15日

全6回/定員30名

 


【クラスで扱うビデオ】
18-1■「原発、ほんまかいな!?」(監修:細川弘明/2011年/75分)




ウラン鉱山開発から核燃料サイクル、放射線の影響、原発労働、事故の影響まで、専門家の解説を聞 きながら一つひとつの事実を追い、原発の「ほんとうの姿」に迫る。福島第一原発事故を受けて、私 たちはどんな未来を選び取っていくべきなのかを考える。

 


1-3 ■「バイオ燃料」(監修:天笠啓祐/2007年/31分)





石油資源に代わる「環境にやさしい」燃料 として注目されているバイオ燃料。原料はトウモロコシやサトウキビ、パーム椰子や菜種など畑でつ くられる作物がほとんどである。先進国で需要がふくらむ一方で、大量生産のために破壊されていく 環境や人びとの暮らしを追う。


■「近くて遠い、遠くて近い貧困問題」(監修:湯浅誠/2010年/36分)




「貧困」と「自分」 はつながっているのか?大学生を中心としたプロジェクトメンバーが、「労働」という視点から、取 材や議論、湯浅誠さんや浜矩子さんの授業を通して探っていく。
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