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A 阿満利麿と読む「親鸞」―絶望と無関心から、つながり行動するための思想

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¥25,000

概要

地球環境の劣化、広がる貧富の格差、世界各地で絶えない戦争・紛争があり、すでに「末世」を迎えつつある現代社会において、3・11 はさらに日本の「末世」の様を露呈した出来事といえます。特に、福島第一原発の事故を受けては、多くの方がその責任を感じつつも、無力感に苛まれてきたのではないでしょうか。そんな「末世」を生きる私たちに何ができるのか? ともすれば無力感に絶望してしまう現実の中で、その「苦」をどのように考えるべきか? 歴史的に多くの人の精神的支柱となった親鸞の思想にふれ、こうした問いの答えを共に考え、語り、次の一歩を踏み出すためのクラスです。様々な社会問題に対して積極的に行動していく仏教=エンゲイジド・ブディズムの研究・活動を続けてきた阿満利麿さんと共に、親鸞が著した経典『教行信証』に書かれた教えをひもときましょう。

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A 阿満利麿と読む「親鸞」―絶望と無関心から、つながり行動するための思想

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講座内容

【講師】
a-1■阿満利麿(明治学院大学 名誉教授)


親鸞の主著『教行信証』の各巻のテーマを、テキストから要文を抜き出して解説し、親鸞がなにを主張としていたのかを概観する。受講生は事前に下記の拙著を読んでおくことを希望する。


【参考文献】
阿満利麿『親鸞』(ちくま新書 2011)









阿満利麿『行動する仏教 法然・親鸞の教 えを受けつぐ』(ちくま学芸文庫 2011)







※本講座を受講される方は、阿満利麿さんの上記近著を読むことをお勧めします。
  【講座日程】
2012年6月~12月
第1土曜日 13:00 〜 15:00

・6月2日
・7月7日
・9月1日
・10月6日
・11月3日
・12月1日

全6回/定員20人
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